随分落ち着いてきましたよ。その5
今日で1か月です。
今回、本当に大きな災害だったから、あんまり不謹慎な言動は控えるべきだとは思うけど、
ここは大きな被害がさほどなかったからこそ無責任に書くとね。
都内・都内近郊はいい勉強いい避難訓練だったと思う。
企業も家族も個人も、準備ができてる人とそうでない人とで対応・行動があまりにも違った。
電車も動いていないのに、閉館するからといって社員を追い出した会社、
非常袋の用意どころか、帰宅連絡すら必要としなかった会社、
災害時の家族のルールがなかった家族、
最低限の保存食を用意していない家族(コンビニ・スーパーから食べ物消えたしね)、
どう動いていいか分からない人、
計画なしに帰ろうとした人。
(そんなアタシも災害で止まったガスの復旧方法を知らなかった/恥)
そりゃ次いつ来るか分からない災害に費用と時間はなかなか割けないけれど、
一度でもイメトレしたり、確認したりした人はやはり強かったと思う。
あたしは、家が遠くなかったのと、ある程度土地勘があったから
とってもラッキーでそんなに苦労はしなかったけど、
あたしより近い勤務地の人でも帰宅がもっと遅かった人もたくさんいた。
あと近郊の人は、電車が動かないと帰れないからね。
駅のコンコースに泊まって、翌日の15時ごろ帰宅できたなんて話もたくさん聞いた。
あとね、個人的な感想だけど阪神淡路大震災を経験してる人は行動が早かった気がする。
きっと経験からくるんだと思った。
ちなみに被災者・被災地の事はここに書くまでもないです。
薄っぺらくお見舞いの言葉を述べても、形式上のご挨拶にしかならない。
アタシは綺麗に処理をして、お化粧して、手を組んで、安らかに眠っている故人しか会ったことがない。
お風呂もトイレも食べ物もプライバシーもない生活をしたことがない。
なので、泣かずに向き合えません。
でもアタシが泣いてもただの同情・偽善行為。
泣きたいのはあたしぢゃない。
だから、止まない雨はないと信じて見守ることしか何もできないのです。
さてさてさて。
そのうち、意外と知らない「計画停電」について書きましょうかね。
(ばっちりグループに入ってるからねv)
(そういえば、たまに自慢げに「ボランティアに行くのー」みたいなのを聞くの。
行くのは構わないけどあれは気分良くないからやめたほうがいいよ。)
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
- この記事にトラックバックする
tuna
プロフィール
好きな事:食う・旅る・寝る・飲む・遊ぶ
嫌いな事:苦労・忍耐・努力・我慢
好きな色:紫
好きな事:温泉とお魚とお漬物とお酒に囲まれること